2017年01月11日

「甘酒は飲む点滴」

久しぶりのブログです。

症状ごとの「食事療法」については
ほとんど書いたつもりになっていて、ついつい1年以上も
放置したままになっていました。

実際、改めて「あした元気になぁーれ」を見てみたら
260回も書いています。

だから、もう書き終わったと平然としているのは
傲慢ですね。お詫びいたします。

実際、いまも、たくさんの方々にご検索いただき
ごらんいただいているようで申し訳ありません。
心より感謝申し上げます。

2017年(平成29年)
正月休みの間、
いろいろ発信しているブログを見直していましたら
「あした元気になぁーれ」だけが、
抜け落ちていました。

毎日のように「食養生」のご相談があり
その都度、食事療法を指示しているにもかかわらず、です。 

これから、
せめて月に2度くらいは更新したいと思っています。
いま少しご猶予ください。

さて、今回は、筆者が関わっています医院と患者を結ぶ情報紙
「きょうから元気」1月号に掲載されていた
「甘酒は飲む点滴」と題する木村ひさのさんの文章をお借りして、
お茶を濁す次第、悪しからず。
         
■「甘酒は飲む点滴」

甘酒といえばお正月に飲むイメージが強い飲み物ですが、
最近ではダイエットや美肌効果がある人気の飲み物です。

江戸時代には夏バテを防ぐ目的としてよく飲まれていたそうです。
 
1)美肌効果 

甘酒には肌の機能を活性化する効果がある。
ビタミンB2が多く含まれています。
肌を保湿する効果とハリや弾力を取り戻してくれる働きがあります。

また、甘酒の原料である麹にはシミの原因となるメラニンの
生成を抑えてくれる効果があることから美肌になるといわれています。

2)脂質の代謝促進
 
甘酒に含まれるビタミンB群には
脂質の代謝を促進する働きがあることから
脂肪を燃焼させやすくする効果があります。

とくに米麹の甘酒には100gに含まれるカロリーは
わずか81キロカロリーと低カロリーなのです。

3)便秘を改善
 
甘酒にはお腹の調子を整えるオリゴ糖が含まれており、
さらに食物繊維が含まれていることから
腸内環境を改善する効果があります。

腸内環境が改善されることで
便秘が改善され肌の荒れといったところも改善されていきます。

4)美髪効果
 
甘酒に含まれるピオチンは、
コラーゲンなどのたんぱく質を作る働きがあります。
このピオチンとコウジ酸がきれいな髪を作る働きを助けています。

5)疲労回復
 
甘酒にはたんぱく質を作るアミノ酸の含有量が高いことから
点滴に匹敵するほどの疲労を回復させる効果があると言われています。

ストレスを軽減させるパントテン酸や
GABAというアミノ酸の一種が含まれており、
日々の疲れを癒す効果があると言われます。

以上の様に甘酒には、ダイエット効果だけでなく
女性にとって嬉しい効果も多くあります。

古くから親しまれるだけあってその効果は絶大です。
今年から何かを始めようと思っておられる方がいらっしゃったら
毎日一杯の甘酒をぜひ実践してみてください。  (木村ひさの)

では次回まで、ごきげんよう。     


ratenkai at 18:32 この記事をクリップ!
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<羅天海>
    病気のほとんどは
    食べものが影響します。
    食べものが影響する病気は
    食べもので治ります。
    食べて元気になる体づくり、
    病気に負けない食べものの
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