2009年07月15日

夏バテ予防の民間療法。

「食べて元気。食べて治す。ー実践・食事療法ー」第74回

毎日30度を超す暑さ。
寝苦しい夜が続き、
あちこちで「夏バテ」の声が聞こえます。

夏バテというのは暑さに対して
体温調整がうまく出来ないことから起こります。

症状は集中力がなくなり、やる気が失せて
体力がなくなり、全身がだるくなるといった具合です。

一般的に暑い夏は胃腸の働きが弱りやすく
食欲がなくなる傾向にあります。

普段より水分をたくさんとるため、おなかの調子が狂います。
それに寝苦しいため睡眠不足となり体力が低下します。

これらが重なって夏バテを起こします。

夏バテを防ぐには、まず体力をつけることです。
食欲がないからと言って
あっさりしたモノや、冷たい飲み物ばかりだと
体力はつきません。消耗するばかりです。

夏バテ防止には、量は少なくても
栄養効果のあるモノを食べることです。

タンパク質、ビタミン、ミネラルを意識してとること。

夏野菜は口当たりのよいサラダ系ばかりではなく
油を使った調理法で料理をつくり食べること。

香辛料も適度に使って夏バテ防止に役立ててください。

民間療法では、体内にたまった熱をとるのに
「キュウリ」をよく使います。

ワカメとキュウリの酢のモノは夏の定番です。

むくんで、体がだるく、食欲がないときは
「きゅうりの酢のもの」が効果的です。

熱を加えると利尿作用があって夏バテに効きます。

キュウリ(3本)の皮をむいて
カップ3の水で煎じます。

水の量が半分くらいになるまで煎じると
キュウリの煎じ汁が出来ます。

これを3回くらいに分けて空腹時に飲むと
夏バテに効きます。

スイカも体内の熱をとってくれます。

スイカは暑さを忘れさせてくれます。
その上に熱をとってくれる食べものです。
神様が暑い夏に与えてくださった贈り物ですね。

口が渇いたとき
水分が欲しいときは、スイカをぞんぶんに食べることです。

ただし冷え性のかたは食べすぎに注意。

ビタミン、ミネラルが極めて多い「モロヘイヤ」は
夏バテ防止の夏野菜です。

あの独特のネバリはタンパク質の代謝を促します。
おひたしで食べるのが一番食べやすいようです。

しかし、ここは
油を使っての「天ぷら」がおすすめ。
天ぷらは夏バテ解消に最適です。

夏バテに「アズキ」も効きます。

赤いアズキでもいいのですが
緑豆といわれる青アズキは体内の熱をとる作用が強いので
民間療法では夏バテの特効薬と言われています。

中華の材料を売っているお店で販売されています。

赤いアズキ、青いアズキは
アズキがゆをつくる要領で
アズキを入れた「粥(かゆ)」に仕上げてください。

自然塩を加えて食べると夏バテが解消されます。

ニガウリ(ゴーヤ)、トマト、かぼちゃ
夏バテに効きます。

みょうが、しそ、しょうが、それにスパイス類
また、香りの高いセロリ、三つ葉、セリも
料理に積極的に使い、夏バテ防止に役立ててください。

夏バテには「夏野菜に油」を加えて調理して食べることと
民間の食事療法は教えています。

夏バテに「うなぎ」は有名。

ウナギだけでなく
滋養に富んだ良質のタンパク質をとって
暑い夏を乗り切ってください。
      
では、また来週…

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<羅天海>
    病気のほとんどは
    食べものが影響します。
    食べものが影響する病気は
    食べもので治ります。
    食べて元気になる体づくり、
    病気に負けない食べものの
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