2008年06月18日
糖尿病の食事療法。
「食べて元気。食べて治す。ー実践・食事療法ー」第23回
ある会合で「糖尿病」の話が出ました。
その席に糖尿病学会専門医、指導医がおられ、
皆で耳を傾けました。
ご存知のように糖尿病は
血液中に含まれているブドウ糖(血糖)が
異常に多くなり、その結果、腎臓、目、神経など
全身のさまざまな組織や機能に障害を起こす病気です。
糖尿病がこわいのは自覚症状がないことで、
それも初期症状は苦痛もないので
放置される場合が多いということです。
血糖値が「高い」状態でほうっておくと
失明したり、腎不全になって
透析療法を行うことになります。
心筋梗塞や脳梗塞など生命を脅かすものもあります。
糖尿病には1型糖尿病、2型糖尿病があるそうですが
ここでは日本人の95パーセントを占める
「2型糖尿病」についての話です。
誰でも食後はブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなります。
しかし、通常、
血糖値を下げるホルモン「インスリン」が働いて
ブドウ糖(血糖)を処理してくれます。
ところが過食、運動不足、肥満、ストレスで
このインスリンの働きが鈍くなり、
やがて「糖尿病」となります。
インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモン。
すい臓から分泌される大事なホルモンです。
十分に分泌されなかったり
分泌されていても働きが悪くなると大変です。
糖尿病はもって生まれた
遺伝的素因が大きいと言います。
血縁者に、とくに両親に「糖尿病」の人がいると
糖尿病になりやすい体質が遺伝します。
両親のどちらかに糖尿病がある人の3人に1人、
両親がともに糖尿病の場合は80パーセントが
中年以降に発症しているというデータがあります。
糖尿病にならないためには
影響が大きい環境因子
つまり、過食、運動不足、肥満、ストレスに
十分気をつけなければなりません。
糖尿病には
なにより「食事療法」がいちばんと言います。
気をつけなければならないのは
まず、食べ過ぎないことです。
食べれば食べるほど血中のブドウ糖が増え
血糖値があがります。
血糖値があがれば
血糖値を下げるためインスリンが
過剰に分泌します。
その挙句、すい臓が疲れて
分泌機能が低下することになります。
動物性のタンパク質摂取を控えることも大事です。
インスリンを分泌する力が弱まるからです。
専門医はカリウム豊富な野菜を
しっかり食べることだ、と言います。
わたしが、おすすめしているのは
主食のご飯を
「玄米ごはん」「雑穀ごはん」にすることです。
とくに「雑穀玄米ごはん」がおすすめです。
玄米…6
アズキ、ハトムギ、丸麦、アワ…各1
炊くときの水の量は全体量の3割増し。
玄米と雑穀はよく洗って30分間、水に浸し、
炊く30分前に水からザルにあげておきます。
圧力釜の表示にしたがって水と
少量の塩を加えてフタをセットします。
最初は中火で、重りが動き出したら強火で2分。
そのあと弱火で20分程度炊きます。
火を止めたら10分蒸らして
圧力を抜き、
さらに10分蒸らせば
おいしい「雑穀玄米ごはん」の出来上がりです。
副食は野菜、海藻、小魚が中心。
野菜は緑黄色野菜を中心に
いろいろな取り合わせで食べることです。
とくにおすすめは「ブロッコリー」「芽キャベツ」
「ホウレン草」…
食物繊維の多い野菜、海藻など
しっかり食べてください。
使用する油は植物油や魚油。
オリーブ、キャノーラ、コーン。
週に2回「青魚」を食べることもすすめています。
肥満にならないように、
つねに腹七分目くらいにしておくことです。
よく噛んで食べれば満足感が得られます。
「運動不足」にならないよう
毎日「速歩き」などの運動を取り入れましょう。
運動するとブドウ糖が筋肉に取り込まれ
エネルギーとして消費されます。
禁じているのは…
「早食い」「まとめ食い」「寝る前の食事」
それにファストフード、清涼飲料水、おやつ類。
アルコールもいけません。
甘いモノが食べたいのなら、
ケーキ類より和菓子類。
果物も食べ過ぎないように。
食事をぬくのは、よくありません。
かえって体内の脂肪蓄積能力が高まって
太る原因になります。
専門医の先生いわく「糖尿病の予防」には…
・一日3食。決まった時間に食べる。
・よく噛んで、ゆっくり食べる。
・いろいろな食品を食べる。
・満腹するまで食べない。
・酒、タバコはやめる。
では、また来週。
ある会合で「糖尿病」の話が出ました。
その席に糖尿病学会専門医、指導医がおられ、
皆で耳を傾けました。
ご存知のように糖尿病は
血液中に含まれているブドウ糖(血糖)が
異常に多くなり、その結果、腎臓、目、神経など
全身のさまざまな組織や機能に障害を起こす病気です。
糖尿病がこわいのは自覚症状がないことで、
それも初期症状は苦痛もないので
放置される場合が多いということです。
血糖値が「高い」状態でほうっておくと
失明したり、腎不全になって
透析療法を行うことになります。
心筋梗塞や脳梗塞など生命を脅かすものもあります。
糖尿病には1型糖尿病、2型糖尿病があるそうですが
ここでは日本人の95パーセントを占める
「2型糖尿病」についての話です。
誰でも食後はブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなります。
しかし、通常、
血糖値を下げるホルモン「インスリン」が働いて
ブドウ糖(血糖)を処理してくれます。
ところが過食、運動不足、肥満、ストレスで
このインスリンの働きが鈍くなり、
やがて「糖尿病」となります。
インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモン。
すい臓から分泌される大事なホルモンです。
十分に分泌されなかったり
分泌されていても働きが悪くなると大変です。
糖尿病はもって生まれた
遺伝的素因が大きいと言います。
血縁者に、とくに両親に「糖尿病」の人がいると
糖尿病になりやすい体質が遺伝します。
両親のどちらかに糖尿病がある人の3人に1人、
両親がともに糖尿病の場合は80パーセントが
中年以降に発症しているというデータがあります。
糖尿病にならないためには
影響が大きい環境因子
つまり、過食、運動不足、肥満、ストレスに
十分気をつけなければなりません。
糖尿病には
なにより「食事療法」がいちばんと言います。
気をつけなければならないのは
まず、食べ過ぎないことです。
食べれば食べるほど血中のブドウ糖が増え
血糖値があがります。
血糖値があがれば
血糖値を下げるためインスリンが
過剰に分泌します。
その挙句、すい臓が疲れて
分泌機能が低下することになります。
動物性のタンパク質摂取を控えることも大事です。
インスリンを分泌する力が弱まるからです。
専門医はカリウム豊富な野菜を
しっかり食べることだ、と言います。
わたしが、おすすめしているのは
主食のご飯を
「玄米ごはん」「雑穀ごはん」にすることです。
とくに「雑穀玄米ごはん」がおすすめです。
玄米…6
アズキ、ハトムギ、丸麦、アワ…各1
炊くときの水の量は全体量の3割増し。
玄米と雑穀はよく洗って30分間、水に浸し、
炊く30分前に水からザルにあげておきます。
圧力釜の表示にしたがって水と
少量の塩を加えてフタをセットします。
最初は中火で、重りが動き出したら強火で2分。
そのあと弱火で20分程度炊きます。
火を止めたら10分蒸らして
圧力を抜き、
さらに10分蒸らせば
おいしい「雑穀玄米ごはん」の出来上がりです。
副食は野菜、海藻、小魚が中心。
野菜は緑黄色野菜を中心に
いろいろな取り合わせで食べることです。
とくにおすすめは「ブロッコリー」「芽キャベツ」
「ホウレン草」…
食物繊維の多い野菜、海藻など
しっかり食べてください。
使用する油は植物油や魚油。
オリーブ、キャノーラ、コーン。
週に2回「青魚」を食べることもすすめています。
肥満にならないように、
つねに腹七分目くらいにしておくことです。
よく噛んで食べれば満足感が得られます。
「運動不足」にならないよう
毎日「速歩き」などの運動を取り入れましょう。
運動するとブドウ糖が筋肉に取り込まれ
エネルギーとして消費されます。
禁じているのは…
「早食い」「まとめ食い」「寝る前の食事」
それにファストフード、清涼飲料水、おやつ類。
アルコールもいけません。
甘いモノが食べたいのなら、
ケーキ類より和菓子類。
果物も食べ過ぎないように。
食事をぬくのは、よくありません。
かえって体内の脂肪蓄積能力が高まって
太る原因になります。
専門医の先生いわく「糖尿病の予防」には…
・一日3食。決まった時間に食べる。
・よく噛んで、ゆっくり食べる。
・いろいろな食品を食べる。
・満腹するまで食べない。
・酒、タバコはやめる。
では、また来週。
ratenkai at 10:11 




