2008年05月07日

続・アルコール依存症について。

「食べて元気。食べて治す。ー実践・食事療法ー」第17回
 
アルコール依存症で入院している彼から
携帯にメールがありました。

「実は私自身、心の毒が抜けていない自覚があって…」と
もがいている現状を伝えています。

心の毒とは…?
心の毒がない状態とは…?

「このようなことが、わからないのが本音です」
恥ずかしい話ですが、
「これらのことを具体的に教えていただきたい」と
言ってきています。

毎日のように病院の精神科医の話を聞き、
カウンセリングを受けているようです。

しかし、アルコール依存症に至る
「心の闇」にまで
いまのところ踏み込んでいないようです。

入院してから20日。
軽いアルコール依存症なら
そろそろアルコールが抜け、
アルコールがなくても過ごせるところまで
来ていることでしょう。

彼の場合、軽症でしたから、
ひょっとしたら山は越えたかも知れません。

病院のなかの、
決められた範囲内は自由に行動してもよいと
許可が出たようです。

仏教の本を買い求めてきて読んでいる、
とメールにありました。

入院の彼を訪ねた者の話によりますと、
彼は、自分にとって都合の悪い話になると
激しく反応し
あたりかまわず声を荒げるそうです。

心の毒はたまったまま。
心の毒がカラダ中にたまったままであることを
証明しています。

アルコールの毒が仮に抜けていたとしても
心の毒はカラダのなかに居座ったままです。

この状態で社会復帰は到底出来ません。
繰り返しになるだけです。

まわりの好意で
特殊な病院に入れてもらって
療養させてもらっているという自覚がないのです。

まわりの好意に感謝の気持ちが
まったくないのです。

あとで、そのことを
本人も気づいてメールを寄こしたのかも知れません。

心の毒を拭い去るために
いろいろな本を読んで勉強しているようですが、
勉強したからといって心の毒が抜けるわけがありません。

心の毒のことが、いくらわかっても
「毒」が抜けるわけではないのです。

彼がもっている「心の毒」は
幼少のころから現在までの間にため込んだ
「生き方」に問題があるからです。

日常生活、とりわけ生き方を正さなければ
心の毒は抜けないのです。

相手の立場を考えず自分の立場を
つねに満足させようとするから、
毒がたまるのです。

自分の思いのままにならないからといって
相手が自分に逆らっていると思うから
毒がたまるのです。

自分が賢くて
相手が愚かだと思うから相手を見下し差別して
毒がたまるのです。

たとえ「毒がたまっていく」原因がわかっても
どうにもなりません。

毒を貯めないための「実践」をしなければなりません。
実践が伴わなければ、決して毒はカラダから抜けないのです。

たまった毒を消し去るには
日常生活で生き方を変える必要があるのです。

頭で毒のことがわかっただけでは
どうにもならないのです。

アルコール依存症の彼は
病院を出たら「修行したい」と言います。

そう言えば毒をため込んでいた
鬱(うつ)症の人も修行したいと言っていました。

思い出した話があります。

瀬戸内寂聴さんの本で
「仏教への誘い」の中にお釈迦様の話があります。

お釈迦様は、弟子の不満に対して、
答えられているくだりです。

ここに人がいて、毒矢に射られたとしよう。
そのとき、人々は医者を迎えるだろう。

ところが怪我人は、
この毒矢を射た者は誰か、
またこの弓はどんな弓なのか、
矢はどいう種類の矢で、
先端はどんなカタチをしているのか、
それらのことがわからないうちは
この矢は抜けぬ、
といったらどうなるか、

毒がまわって死んでしまう。

もし、人が私のところに来て
自分の疑問について
私から説明と答えが得られない間は  
私のもとで修行しないと言ったら
どういうことになるか、

その人は毒矢に射られた人間と同様
ついに修行する機会を得ぬまま
命を終えることになる。

このような話だったと思います。
  
毒のことがわかっても
毒を抜くための実践をしなければ毒は抜けないのです。

教えは実践しないと
なんにもならないのです。

勉強ばかりして、豊富な知識を得ても
肝心の実践をまったくしなければ
毒は抜けないのです。

彼から、いろんな問いかけがあります。

答えないのは答えを教えても
なんの役にも立たないからです。

鬱(うつ)症の人も
実践もせず逃げ出しました。

死ぬまで永遠に苦しみ続けることでしょう。
哀れです。

アルコール依存症の彼には
逃げ出さないで「実践」を積んで欲しいと
願っています。

またまた長々と記しました。
食べて治すすべを私は知りません。

アルコール依存症の人たちは
生き方を変えねばどうにもならないのです。

毒をため込んでいる人たちは
生き方を変えねばならないのです。

でも、食べて、
毒を少しだけ取り除く方法はあります。

それは「ごま塩番茶」を飲むことです。

湯のみ茶碗に、ごま塩大さじ1を入れ
三年番茶を注いで飲むことです。

ごま塩のつくり方は
黒ごま8に、自然塩2の割合で、
ごまと塩も根気よくすり鉢で細かく細かくすり、
すったら、ごまと塩をよく混ぜあわせつくります。

ごま塩番茶は血液を浄化してくれます。
気持ちを明るくしてくれます。

気持ちが明るくなったら
生き方を変える努力をしてください。
毒をためない生き方を実践してください。

アルコール依存症にならない
いちばんいい方法です。
    
では、また来週。

ratenkai at 10:40  この記事をクリップ!
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